International Tourism Course
国際観光科
白馬の地域資源を活かした、
国際観光人材の育成
国際観光科では、長野県が目指す「世界水準の山岳高原観光地づくり」の重点支援地域である白馬村・小谷村エリアを学びのフィールドとし、『白馬と世界をつなぐグローカル観光人材の育成』を目的とした教育を行っています。
観光に関する知識や技能、ホスピタリティマインドの習得に加え、英語力の向上と異文化理解を重視し、観光分野をはじめとするさまざまな分野で主体的に活躍できる人材の育成を目指します。
学科の特色
Features 01
全国募集
白馬高校の国際観光科は、国内外から多くの観光客が訪れる白馬村の特性を活かし、「観光」「国際理解」「地域協働」を軸に学ぶ学科です。
英語コミュニケーションやホスピタリティ、地域文化理解、観光ビジネスの知識など、観光現場で求められるスキルを幅広く習得できます。
地域との連携授業やフィールドワークを通じて、“白馬の魅力を世界に伝える力” を育む学科です。
Features 02
本格的なおもてなし実習
生徒が宿泊業を営んでいる方々のご協力を得て、生徒たちがフロントやレストラン、客室などでの業務を通して、1泊2日のお客様おもてなし実践に取り組みます。
Features 03
白馬高校国際観光科ならではのカリキュラム
カリキュラムの実績一例
- 白馬山麓に学ぶ
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観光に関する知識の習得
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地元の観光資源を活用した学習
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信州大学・松本大学等との交流など
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課題研究テーマの設定準備
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- 日本を考える
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観光事象に関する理解の深化
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山岳実習の実施
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グローバル講演会の開催
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国内の大学等との交流など
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課題研究テーマの設定
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- 世界に触れる
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多様な価値観との共生
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海外語学研修など
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課題研究の完成、学習成果の実践
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白馬フォーラム(総合学習発表会)の開催
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Hakuba Business、スポーツビジネス、デュアルシステム等の実施
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学びの取り組み
北アルプス学
豊かな自然環境を活かし、登山やウィンタースポーツを取り入れた授業を行っています。
単に技術や体力を身につけるだけでなく、実際に自然の中で体験することで、自分の力を試す楽しさや、仲間と協力して目標を達成する喜びを学ぶことができます。
授業では、山や雪の状況を自分たちで観察し、計画を立てながら活動することも重視しています。
この過程で培われる判断力や協調性は、スポーツだけでなく日常生活や学習、将来の仕事にも役立つ貴重な力となります。
白馬の四季折々の自然に触れながら、体を動かし、仲間と助け合う経験を通して、心身ともに健やかに成長できるのが、この授業の大きな魅力です。
観光英語
「観光英語」は、白馬村という国際観光地をフィールドに、実践的な英語力を身につける授業です。
文法や語彙といった基礎を大切にしながら、「伝わる英語」「使える英語」を重視し、観光や接客、異文化交流の場面を想定した学習を行います。
授業では、外国人観光客への案内、地域の魅力を英語で紹介する表現、実際のコミュニケーションを想定したロールプレイなどを取り入れ、英語を「勉強する」だけでなく「使う」経験を積み重ねます。
また、異なる文化や価値観への理解を深めることで、言語の背景にある考え方やマナーについても学びます。
世界中から人が訪れる白馬村だからこそ、教室で学んだ英語を現実の場面につなげることができます。
観光英語の授業は、将来、観光・サービス業や国際的な分野で活躍するための土台となる力を育てます。
環境
環境の授業では、白馬村・小谷村の豊かな自然環境を題材に、SDGsの考え方を取り入れながら持続可能な社会について学びます。
山や水、四季の変化といった身近な自然を通して、環境問題を自分のこととして捉える力を養います。
授業では、気候変動や観光による環境への影響などを取り上げ、自然を守りながら地域を発展させるための視点を学習します。
観光地である白馬村・小谷村ならではの事例に触れながら、環境と経済の両立について考えていきます。
この授業を通して、環境への理解を深めるとともに、未来につながる行動を選択する力を育てます。
観光実務
観光実務の授業では、観光の現場で求められる基礎知識と実践的なスキルを学びます。
白馬村という国際観光地を舞台に、観光業の仕組みや役割を理解し、仕事としての観光を捉える力を養います。
授業では、接客対応や情報発信、観光資源の活かし方などをテーマにした学習を行います。
地域の魅力をどのように伝え、訪れる人の満足につなげるかを考えることで、実践的な思考力を身につけます。
この授業を通して、観光に関わる仕事への理解を深め、将来の進路選択につながる力を育てます。
山岳実習
北アルプスの麓という立地を活かし、地域の山岳ガイドや専門家と連携した独自の山岳学習を行っています。
実際の山岳フィールドを学びの場とし、自然への理解と安全意識、実践的な知識・技術を身につける体験型の教育が特徴です。
1年次には白馬岳・白馬乗鞍岳などへの登山実習を実施し、山と向き合う基礎的な姿勢を育成。
2年次には選択授業として、登山道整備や山岳環境保全などを学ぶ実践的な山岳実習を行います。
「HAKUBA VALLEY」という世界有数の山岳フィールドを活かし、
自然と共生する地域文化への理解を深めながら、地域とともに学ぶ教育プログラムとして展開されています。
観光まちづくり
国際山岳観光地・白馬村という地域特性を活かし、観光を通じたまちづくり教育に取り組んでいます。
観光を「産業」として学ぶだけでなく、地域資源・文化・暮らし・環境と結びつけながら、持続可能な地域づくりを考える実践的な学びが特徴です。
地域の事業者や自治体、観光関係者と連携し、フィールドワークや企画型学習を通して、
「地域の魅力とは何か」「人を惹きつけるまちとは何か」を自ら考え、発信する力を育成します。
観光を軸に、地域と人をつなぎ、まちの未来を支える人材を育てる――
白馬高校の観光まちづくりは、学びと地域が循環する教育プログラムとして展開されています。
アウトドアスポーツ
北アルプスの雄大な自然環境に囲まれた立地を活かし、アウトドアスポーツを通じた体験的な学びを大切にしています。
山・雪・水・森といった多様な自然環境そのものが学びのフィールドとなり、日常の学校生活の中に自然と身体を動かす文化が根づいています。
学校周辺には、山岳エリア、雪山フィールド、里山、川や湖など、多様な自然環境が広がり、
四季を通じてアウトドアアクティビティに親しめる環境が整っています。
自然の中での活動を通して、体力や技術だけでなく、自然への理解、安全意識、協調性、挑戦する姿勢を育むことが特徴です。
白馬の自然を日常の学びの場として活用しながら、
心と身体の成長を支える教育環境として、アウトドアスポーツが学校文化の一部として位置づけられています。
大学への進学に向けて
白馬高校では、地域の特性や将来を見据えた独自のカリキュラムを展開しています。
白馬村は自然環境に恵まれ、観光やスポーツ、国際交流など多様な可能性を秘めた地域です。
この環境を活かし、単に学問を学ぶだけでなく、地域の課題や魅力に触れながら、自ら考え、行動する力を育てる教育を行っています。
登山やウィンタースポーツなど体験型の授業や、地域との連携プロジェクトを通して、
地域の資源や人との関わり方を学ぶことができるのも白馬高校ならではの特徴です。
生徒たちは、地元を知り、地域の未来に目を向けながら、社会で活かせる実践力と豊かな人間力を養います。
DXハイスクール指定校としての取り組み
白馬高校では、文部科学省が推進する「DXハイスクール」に指定されており、デジタル技術を活用した次世代型の学びを実践しています。
校内にはDX教室(白馬ラボ)を整備し、3DプリンターやスマートTV、MacBookなどのICT機器を活用しながら、探究的な学習や課題解決型の授業を展開。
「使い方を学ぶ」だけでなく、デジタルを活用して考え、創り、発信する力を育てることを大切にしています。
これらの環境を活かし、教科横断型の学習や実践的なプロジェクトを通して、変化の激しい社会に対応できる思考力・創造力・表現力を身につけていきます。
卒業生の声
環境に縛られず自ら行動しチャンスを生かして目標を形にする人。
頭の良さは後からでも、何とでもなるよ。
松岡 陽菜
国際観光科2期生
スキー部(クロスカントリー)
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サンタローザ ジュニアカレッジ・OOO学部
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カリフォルニア州立大学 ロングビーチ校
高校時代はインターハイに向けて日々練習を重ねながら日々の勉学にも励みました。高校2年の後半にはニュージーランドへ3ヶ月留学して海外の文化と語学に興味を持ち、高校3年の文化祭では実行委員としてチーム一丸となり頑張りました。現在は、米国カリフォルニア州立大学に在学し、キネシオロジー(運動学)を学んでいます。今後は、アメリカの国家資格であるアスレティック・トレーナー(BOC-ATC)の試験に合格してアスリートをサポートするという最終目標に向けて、今の大学を卒業した後は大学院への進学を目指しています。
白馬高校に来て何をしたいですか?
譲れない自分の軸を持って来てください。環境を生かすのは君次第。
荒谷 昇輝
国際観光科3期生
弓道部
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京都外国語大学・外国語学部・英米語学科
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コートヤード・バイ・マリオット白馬
外国人が多くいる地域で自分の英語力を試したくて入学。外国人観光客の英語ガイドができる授業があり、この経験が将来につながったらと手を上げて挑戦し、自分の知ってることを英語で伝えたら喜んでもらえた。弓道部では3年の夏に県大会出場。学校で募集があった英語ボランティアに参加。積極的になったら、色々なことができる各種イベントやボランティア活動が充実した唯一無二の高校だと思う。他の高校ではできない経験ができたが、受け身でいたら何もないです。「とにかく英語を使って何か実践したい」という自分のやりたいことを白馬高校で叶えられた。中学生の自分にここに来て正解だよ、と言いたい。
やりたいことがあるなら、白馬高校は絶対来るべき!
高校ではスキー三昧の理想の環境で練習ができた。
三笠 楓
国際観光科3期生
スキー部(基礎スキー)
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大阪電気通信大学・工学部・基礎理工学科
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白馬東急ホテル
スキーが好きで小4から地元の大阪から白馬に毎週末通っていた。全国でもトップクラスの選手が集まる学校のスキー部で基礎スキーの技術を磨いた。入学前では考えられなかったSAJデモになれた。学校の寮では寮長をとして様々な考えを持つ同級生を説得させる体制作りに奮闘。高3時は数学の教員を目指し、学校の先生や「しろうま公営塾の先生」で夜遅くまで勉強を見てもらった。職場で英語ができると言われるのは、白馬高校の英語の授業で沢山英語を話して恐怖心がなくなったから。全国から集まるクラスメイトは、これがやりたい!と目的があって来ている。卒業後も普通の人とは違う濃い人生を送っている人が多い。
行きたい大学へ行くためには並大抵の努力では行けないかもしれない。
自然を楽しみつつ、目一杯勉学に励もう!
井上 梓
国際観光科1期生
山岳部
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信州大学・ 理学部・地球学コース
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株式会社 建設技術研究所
白馬高校2年生の時、山岳部を立ち上げ、夏休みに大学生や社会人と貴重な高山植物を守る活動を行った。高3時の探究は、フォッサマグナが日本列島の形成にどう影響を与えたのか、を調べて発表。3年時に「大学に行きたいので分からない勉強を見てほしい」と自分から学校の先生にお願いしに行った。村の運動会、一斉清掃、村の祭りで企画を出す等、積極的に村の活動に関わって地域の大人と交流したので仕事でも臆せずに話せている。大学の同期と話すと一般的な高校では経験できないことができていたと感じる。出前授業も多く、職業の選択肢を広げられる環境だった。英文の論文も単語さえ分かれば内容が分かるようになっていた。
進学・進路実績
本校では、生徒一人ひとりの目標や適性に寄り添いながら、将来を見据えた進路指導を行っています。
日々の学びを積み重ねる中で培った力を活かし、大学・短期大学・専門学校への進学をはじめ、就職など幅広い進路へと進んでいます。
白馬高校公営塾
しろうま學舎について
白馬高校公営塾「しろうま學舎」とは、個人や民間企業(くもん・予備校)と違い、主に自治体(市町村)が運営する塾です。
白馬高校では、校舎を出た目の前に公営塾が設置されています。
月3000円から。放課後夜8時半まで開講しており時間制限もないので、好きな教科を好きなだけ勉強できます。
最近ですと、学校の定期試験対策・英検対策に取り組む生徒も多く、分からないことは専任講師にいつでも聞くことができます。
また近年では、四年制大学を目指す生徒が増えてきています。
そこで、四年制大学の一般入試対策に特化させた特進クラスというものを設置しました。
行きたい大学がなかなか決まらないという状態からでも、志望校の提案・志望校の試験分析・それに合った勉強方法まで専任講師が1からサポートします。教材も全てご用意します。
生徒の、挑戦する意思と一歩踏み出す勇気を、私たちも応援させていただきます。